Image by Dong Cheng

千と希の設計図 web版 2021年10月号



文部科学省後援OFT色彩検定に挑戦


色彩検定をご存知でしょうか。その名の通り、色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。文部科学省が後援になっていて、3級から1級まであり、基本的な言葉の定義から認識する人間の目の

仕組み、色の構造や組み合わせについて、広く学ぶことができます。最近はユニバーサルデザインのためのUC級というのができました。



資格を取ってもデザインはうまくならない


これは多くの資格試験に言えることですが、殊デザインにおいては、たとえ色彩検定の1級を取得したとしても、デザインを生み出す能力が格段に上がるわけではありません。就職で有利になることもほぼないと思います。ただ、色彩検定を通して色を体系的に勉強することが、自分や他人のデザインを理解したり、説明したりする際に役に立ちます。今回は全スタッフに受験してもらうことにしました。1級は試験期間が2日に及ぶことと、内容が色に特化しすぎて普段のデザイン業務からむしろ離れていくように思えたため、2級に設定しました。試験日は11月の中旬です。すでにスタッフにはテキストが配られ、着々と勉強中のはず…!




「今3級を持っていて、大学時代も授業で色彩学はあったのですが、もうほとんど覚えてないので一から勉強頑張ります。個人的にもより知識を深めたい分野だったので、デザインの仕事や絵画教室でアドバイスするときに役立てたいです。(坂田)」


「今回初めて色彩検定に挑戦します。過去の問題集を見たとき、ほぼ聞き慣れない言葉や細かい知識ばかりでした。色ってこんなに奥深いのかと思いつつ、さらにファッションなど別業界の言葉も書いてあったので、大丈夫かな…難しそう…と感じていました。

ですが、もともと色の仕組みや組み合わせに関しては興味があったので、楽しみつつ知識を取り入れながら勉強に励んでいきたいです。いずれかは色彩検定で学んだ知識を仕事や日常のどこかでいかせられるといいなと思っています。(佐久間)」


「色彩検定を受けるのは初めてなので正直不安ですが、元々気になっていたのでこのような機会を会社で頂けることがとても有り難いです ! 今回試験を受ける事で、その勉強がデザインの役に立つというのはもちろんですが、最近はパーソナルカラーやイメージコンサルタントなどが流行りなのでそういった面にも繋げられたら良いなと思っています。(佐藤)」


「学生の時に色彩検定3級を受けたのですがほとんど覚えておらず…。記憶力にはあまり自信がありませんが、がんばって勉強して合格したいです ! 色彩についての知識を深めて今後のお仕事や日常生活にも役立てていこうと思います。(中村)」


「2級は持っているので、今回新しいUC級にトライしたいと思います。これは色についてハンディキャップのある方や、加齢による見え方の違いなどを学べるので、かなり実践的な内容だと思っています。受かるかって?そりゃあもちろん !(太田垣)」




色のもつ世界観


先日、あるクライアントから会社案内のリニューアルをしたい、ということでご依頼をいただきました。特に表紙は全部作り替えたい、とのことで、既にある他社のものをサンプルにいただき、このような感じにしてほしい、というご依頼でした。それが左のような色味のもの。全体的に淡めのトーンで作られ、繊細で未来的なイメージです。さっそくそれに沿って作り始めました。






信頼感を持ってもらう会社案内にはよく使われる色合いです。▲



何度か校正をやりとりしている途中でクライアントから、「新しくロゴができたので、使ってほしい」という依頼と共にデータが届きました(内容は変えています)。


会社案内全体が薄めの色合いの高級路線で作っていたので、会社名が入る部分にそのロゴが来ると、アンバランスです。そしてそのアンバランスさはクライアントにも伝わったのだと思います。





▲ロゴの部分だけ彩度が高くなってしまい、アンバランスです。



「ロゴの色に全体を合わせてほしい」


当然の展開になりました。当初の色味の世界観は全てなくなり、いわゆる「フラットデザイン」に舵を切り直さなくてはいけません。もちろん「当初に目指していた方向性と変わりますよ」と念を押しましたが、構わない、ということで、突き進みました。すでに納品済みです。


もちろん、最終的なデザインがよくないわけではありません。ただ、できれば最初からそのロゴありきで進めたかった、という気持ちです(笑)。当初のイメージは、色の指定一つで大きく変わってしまった、という例でした。

ロゴと統一が取れて、会社のカラーが伝わってきます。▲



※実際のデザインとは違います。簡易的に表現しました。



●永代を楽しむサイト「永代みたい」をもっとみたい!

→公式サイトはこちら



beyond2020


この度、江東区永代を楽しむ観光サイト「えいたいみたい」は、日本文化の魅力を発信する文化プログラム「beyond2020」への参加を希望しました。現在諸手続きを進めており、申請許可が降りるのを心待ちにしている状況です。

永代という限られた地域ではありますが、自然の豊かさと都心の華やかさが複雑に混ざり合うこの街を、国内外問わず多くの方々に知ってもらいたい。このプログラムへの参加が、その目標の大きな一歩になってくれるのではないかと思っています。

果たして申請は通るのでしょうか。ドキドキの結果はまた追って掲載させていただきます。



チラシができました



デザイン絵画教室がひらくだより



9月の課題

「パステル四季」


今回は「ソフトパステル」を使いました。パステルというと、これを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。削って伸ばすといった扱い方に戸惑いつつも、その特性をうまく使いながらモチーフの生き物や人物が「それぞれの季節でどんなことをして過ごしているのか?」を考えてもらい、ひとりひとりがイメージする一年間を詰め込んだ、素敵な作品ができました。




色鉛筆で細部を描いていきます。▲



●最近のできごとぽろぽろ



オリジナルPOP作成

事務所と絵画教室の入り口に設置された、弊社ならではの広報誌たち。この「千と希の設計図」を含め、もっと沢山の方々に手に取っていただけるようオリジナルのPOPを作成しました !

弊社デザイナーのアイディアが光る可愛らしいイラスト、機会があれば是非生で見てみてください。



念願のラミネーター

ずっと欲しかったラミネーターが、ついにこのサウザンドデザインにも上陸しました !これがあれば、ちょっとしたイラストやポストカード、だって綺麗に保存ができます。雨に濡れてもへっちゃら !

社長が奮発してくれたので、社内だけじゃなく絵画教室のレッスン等でもどんどん使っていきたいです。



冷蔵庫の中には…

オフィスの傍に鎮座する小型冷蔵庫。実は意外にも調味料のバリエーションが豊富なんです。食品撮影の際に使用するためなのですが、なんとスタッフのお昼休みでも大活躍 ! 味変も思うがまま、ランチタイムの頼もしいお供となっています。





★FAX番号変わります!


突然ですが10月から、当社のFAX番号が変更となります。時代と共に使う機会も少なくなりつつある代物ですが、やはりなんだかんだなくてはならない存在です。今回は送受信ともアナログマシンに切り替わると共に、電話番号も変更になりましたので、よろしくお願いいたします。


■スタッフの声■ 入社したばかりですが、社内がどんどんおしゃれになっていくのが嬉しいです! ( 中村)


 PROFESSIONALISM

​こだわり