残暑御見舞い申し上げます(今年は暑かったよね)
先日とあるコンペ案件に参加し、見事負けました。数ヶ月経ち、コンペに勝った会社が作ったその冊子を偶然見つけたのですが…正直全然イケてません。「えっ、この程度のデザイン力でコンペに通ったの?」と思ってしまいました。「その慢心こそが選ばれなかった理由だ」と言われるとぐうの音も出ませんが、「デザインがいいだけでは選ばれない」という現実を突きつけられた気がします。このコンペでは値段の上限があらかじめ低く設定されていたので、そんなに大きな金額差はないはずです。となると、やはりそれ以外の魅力を十分に伝え切れていなかった(あるいはそもそもなかった)と考えるべきでしょう。じゃあデザイン会社がもつ「デザイン力以外での良さ」ってなんだろう? という命題にぶつかるのです。
ここで信頼のおけるパートナー、ChatGPT先生に聞いてみました。
がっきー社長:「良い顧客を獲得するためには何が必要ですか?」
ChatGPT先生:「いくつかの重要なポイントがあります。次の方法が特に効果的です」
謎の声:「経営者がAI(無料版)に経営のノウハウを尋ねるなんて終わってるぞ」
…はい、まさしくおっしゃる通り…
①ターゲット顧客の明確化
ChatGPT先生:まず、理想の顧客像(ペルソナ)を明確にすることが大切です。顧客がどのようなニーズや課題を抱えているのか、どのような価値を求めているのかを把握しましょう。
がっきー社長: 弊社の顧客像は、商品やサービスを作り出す方々で、それを世の中に紹介していくためのデザイン的手段・表現方法に悩んでいる方です。
②質の高いコンテンツとマーケティング
ChatGPT先生:顧客のニーズに合わせたコンテンツ(ブログ、動画、メルマガなど)を提供することで、関心を引き付け、信頼関係を構築します。コンテンツは、顧客に有益な情報を提供し、問題解決のヒントや価値を感じさせる内容が理想的です。
がっきー社長:この冊子「千と希の設計図」はそのうちの一つにあたると思いますが、いささか社内の話題に偏りがちで、顧客に有益な情報が発信できていないきらいがあります。SNSに至っては「とりあえずアカウントあるよ」というレベルで、ないのとほぼ同義ですね。かといってSNS専属のスタッフを雇う、というところまでは踏み込むべきなのか迷います。
③信頼性の構築
ChatGPT先生:顧客は信頼できる企業やブランドから購入する傾向があるため、信頼を得るための行動が重要です。実績のあるレビューや顧客の声、SNSの口コミなど、信頼性を高める要素を活用し、ブランドイメージを向上させましょう。
がっきー社長:第三者からの口コミは確かに大事です。積極的に口コミをいただく努力をしたいです。でも今更「弊社のいいところってなんですか?」って聞きづらいですね。。また、デザインアワード的なものにも積極的に参加しても良いと改めて思わされました。
④優れた価値提供
ChatGPT先生:良い顧客を引き付けるためには、製品やサービスが他にはない付加価値を提供する必要があります。顧客の問題を解決する機能や、競合と差別化できる特徴を明確にし、顧客が感じる価値を最大化します。
がっきー社長:弊社のサービスはデザイン制作です。ジャンルを問わず様々なデザインを手掛けてきました。また、写真撮影やイラスト制作も手掛けていますので、デザインに関してはワンストップでご依頼いただけます。デザインは控えめながら読みやすく、ダイレクトにメッセージが伝わるビジュアル作りには定評があり、一度デザインしたものを長く使用していただくケースが多いのも特徴です。
⑤良質なカスタマーサービス
ChatGPT先生:顧客とのコミュニケーションを大切にし、迅速かつ丁寧な対応を心がけることで、良い顧客が長期的にリピートしてくれる可能性が高まります。問い合わせ対応やアフターサービスも充実させ、顧客満足度を高めることが重要です。
がっきー社長:弊社ではお客さまをとても大事にしています。しかしながら、メールの返信が遅かっ
たり、事務手続き(見積書や請求書の発行)に手間取ったりすることもあり、ご迷惑をおかけすることもあります。その節は申し訳ありませんでした。
その他、ChatGPT先生にはデータ分析とフィードバック顧客のロイヤルティプログラムなどの導入を教えていただきました。
顧客が何を求めているのかを察知し、その求めにきちんと応えるという、至極当たり前のことのはず
が、なかなかできていないのですね。。先生、ありがとうございました!
ちなみに、寄付やSDGSなどの社会貢献的な部分は出てきませんでしたね。もっとも、そこが立派だからといってその会社に発注する直接の理由にはなりませんので、納得ではあります。
●お客様紹介
Heavenly Wind Gospel Choir ヘブンリーウインド・ゴスペル・クワイア
創業当時から懇意にしていただいているお客さまのひとつ、Heavenly Wind Gospel Choir。北海道内で最大級の規模を誇るゴスペルグループで、毎年1~2回のコンサートを行なっています。コンサートのチラシやパンフレット、Webサイトを当社にお任せいただいていまして、今年はなんと創設から23周年。コロナの渦中で廃業や休止してしまったグループも多い中、オンラインのレッスンや配信ライブに取り組み、年々メンバーを増やしてきました。先日も札幌で行われたコンサートにがっきー社長も足を運び、そのサウンドを体感してきました。
なんというか…溢れるばかりの多幸感!こんなコンサートは類を見ません。スケジュールの都合で、前半のみしか観れませんでしたが、十分すぎるほどの幸せを獲得して帰ってきました。「そんなにオススメなら観てみたい」という方は12月に録画を配信してくれるので、ぜひご覧ください。下記URLに情報
があります。
また、来年度のメンバーを募集していますので、ご興味のある方はアクセスしてみてください。本州からでも参加できます。
●デザイン絵画教室がひらく絵画教室だより
10月の課題
「小さな世界を作ろう」
ミニチュアジオラマでオリジナルの世界を作りました ! 細かい作業が難しいかなと思いきや、みんな器用にこなしていました。予想もしていなかった四季折々の山ができあがり、先生たちもびっくり !
壮大な川の流れが美しい !と ても自然な色が作れました !
鮮やかな赤や黄色の紅葉が素敵 !山の形やバランスもばっちり
色使いが冬らしい !雪 だるまがかわいいですね
明るい春の山。何か動物がいます !柵 の表現も上手です。
ダークな色合いがかっこいい !ハロウィンらしい雰囲気が出ています
遊具や池など細かく表現でき、楽しそうな公園になりました !
豪快な川が迫力満点 !ゲ ームや映画に出てきそうな世界観
●デジタル作品
10月は素敵なデジタル作品がたくさんできました! みんな個性豊かです。
デジタルが初めての方は、まずはぬり絵から始められますので、お気軽にチャレンジしてみてくださいね!
●最近のできごとぽろぽろ
手描き看板作り
スタッフみんなで絵画教室の看板を描きました ! なかなか素敵な看板になったのではないかと思います ! 前を通ったらぜひ見てみてくださいね !
絵草子イラスト
江戸の絵本、絵草子の挿絵を絵画教室の先生みんなで描いてみました。江戸の絵を描くのは全員初めて。それぞれ違った味のある絵ができました。
運転講習
スタッフ全員ほぼペーパードライバーでしたが、普段の業務などにも必要になってきたので、社長による運転講習が始まりました。久しぶりの運転でひやひや…。
●杉並みんなの食堂レポート
10月8日第19回
「にくじゃが」
ごはんが炊けないハプニングが起きたり、初めての場所の設営で手間取ったりで終始ばたばたでしたが、お手伝いしてくれたみなさんのおかげで無事修了できました !川名肉店さんのにくじゃがはとても美味しかったです。
■スタッフの声■
急に寒くなってびっくりです。もこもこのスリッパが欲しいです。( 中村)
「千と希の設計図」バックナンバーはこちら!
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