Image by Dong Cheng

千と希の設計図 web版 2022年10月号




デキるデザイナーとは


 グラフィックデザインの分野においてユニバーサルデザインを語る時、色に関する内容が多いように思いますが、今回はデザイナーがよくやりがちな「処理」について考えてみようと思います。場合によっては色以上にユニバーサルな効果を見出せるかもしれません。

 とはいえ言葉で語るより、例を見るのが一目瞭然。今回は3つのダメな例を挙げつつ解説していきましょう。これらはデザイナーがよくやってしまいがちな手法です。予算や納期、カメラマンとの齟齬、クライアントの意向など、思い通りにならないことは多々あれど、単に文字が見づらいという状況に、どのような解を導き出すか、というところでデザイナーの力量が問われま

す。文字を載せるからには読ませないといけません。しかも効果的に。

 ユニバーサルデザインを考える前に、視覚弱者でない人にとって見やすいデザインになっているか、という前提条件をクリアにすることが大事です。ユニバーサルデザインを語るのはそこからです。




























Q どうしたら高齢者にも見やすいと分かるの?



A かりません(笑)。もうすぐ自分も高齢者になるので、そうすれば実感として分かると思うけど、そもそも高齢者と一括りにはできないので、一般的にわかっていることを当てはめていくことで、より多くの高齢者にわかりやすいデザインになると思います。例えば黄色地に白や、オレンジに白文字などは見えづらいとされているので避けるといったことはしていますね。あと、明朝体は縦棒比べて横棒が極端に細いので、小さくしないとか。最近では同じ書体でもユニバーサル用の書体が出ています。




Q ッコ悪いけど見やすいデザイン、カッコいいけど見づらいデザインどっちがいい?



A 例えばコンサートのチラシは文字だけ見やすくても、ビジュアルで楽しそうなコンサートをイメージさせないと、「行きたいな」と思ってもらえないので、役割を果たさないことになる。かといって、文字がものすごく小さくて、いつ、どこで開催されるのかわからなかったりすると、結局コンサートに来る人が興されないので役割を果たさなくなる。両者はせめぎ合いになる場合もあるけど、目的はひとつ

(見た人にコンサートに足を運んでもらう)なので、その役割が果たされるための最適解を探る作業になります。ただ一般的に「(文字が)見づらい」デザインというのは、それだけで「ダメなデザイン」と評価されてもしかたがないです。




Q 誰もが使いやすいなんて可能なの?


A 例えば高齢者や色覚異常者が全くいない状況であっても、全員が同様に「使いやすい」と思えるものは難しい気がします。ゆえに質問の答えはNOですが、使いやすいと思ってもらえる人数を増やすことは可能だと思っています。現状は色覚異常者や高齢者に配慮のないままのデザインがたくさんあって、偏りのある世界だから、できる範囲でその差を埋めていければ良いですね。







 


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9月の課題

「クッキーパッケージ



 

9月はクッキーのパッケージデザインに挑戦しました ! 箱の完成形をイメージしながら、展開図6面にデザインしていくのはデザイナーでも大変。そんな中、手に取りたくなる素敵なパッケージがたくさんできました !味 やおまけなど、アイディア満載の作品も !









 

デジタルイラスト



9月から始まりましたデジタルイラスト授業 !さっそくすてきなイラストが続々できました !種 類豊富な筆や効果でいろいろな表現ができるのがデジタルの魅力。まずは触って遊んでみましょう !





 


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