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Image by Dong Cheng

千と希の設計図 web版 2022年11月号




そんなときは…


 多くの方に聞かれる質問ですが、誤解を恐れず言い放つと、デザインに詰まることはほぼありません。デザイン制作物には目的があり、それが達成できるかどうかという観点で進めると、自ずと答えが導き出されます。

 例えば化粧品(日焼け止めクリーム)のカタログでしたら、メインキャッチ、リード、アイコン、特徴、困っているシーン、第三者機関のエビデンス、使用者の声、値段、etc…など、要素は多岐にわたりますが、伝えたいのは「このクリームを使えば日焼けを抑えることができる」というメッセージです。キャッチコピーの内容に合わせたイメージ写真をあしらい、美を連想させる書体やエレガントな色使いをします。直線や狭い字間を使わず、柔らかい空間を作る…などして決めやすい要素から押さえていくと、それほど悩むことはありません。

 ただ、このマインドで作っていると、「前回のデザインに飽きたので、内容はそのままで何か別のデザインが欲しい」という2回目以降のリクエストが来た時に困ります。すでに一番良いと思われるものを提出してしまっているため、前のものより良くなることはまずありません。

 とはいえ、お仕事ですからそれでも2案目、3案目と「ベストではないが、まぁこういうのもありでしょう」というものを生み出します。もしかしたらそのデザインを「いいな」と思ってくれる方もいるかもしれません。気持ちを前向きに切り替えていくこともまたプロのデザイナーに求められることですね。




 会社の地元でもある永代。現在フォトコンテストを絶賛開催中ということで、「地元」についてフォーカスしてみます。地元を愛する人もいれば、そんなに執着のない人もいると思いますが、みなさんはどうでしょうか?今回はスタッフの地元を紹介していきます!


 


食べ物がうまいです!!

あ、景色もまぁ



 千葉県南部の太平洋側にあるいすみ市。都心から2時間弱で行ける場所にあります。市のほとんどが田んぼ、山、海に囲まれているので、帰省すると慌ただしさを忘れ、ゆったりとした時間が過ごせるのでリフレッシュしたいと思った時に帰省します。

 たくさんの緑の景色は四季ごとに変化するので見ていてとても癒されます。そしてなんといってもご飯がとてもおいしいのです。新鮮なお魚料理は絶品です。グルメ好きにはたまりません!

佐久間


 


宇治? 狭山?

ふふん(見下す)