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Image by Dong Cheng

千と希の設計図 web版 2022年12月号




「ガッテン承知!」

 なのですが…


 このリクエストは非常によくあるパターンではありますが、件数としてはそこまで多くありません。というのも、最初の打ち合わせやいただく原稿などから、何を一番目立たせるのかはわかって作業に取り掛かるからです。ただ、それでも「あ、そちらを目立たせたかったのですね」という勘所を外す場合、また目立たせる度合いを見誤った場合があるため、「もっと目立たせて」というリクエストがゼロになることはありません。


 さて、実際に目立たせる手法を発動する前に「どれくらい目立たせたいの?」というのが疑問として出てきます。その紙面のなかで最も目立たせたいのか、今より少し目立たせたいのかを確認しなくてはいけません。確認が取れない場合は、もう一度前後の文脈や作った紙面を見直します。発信側が押したいことと、読み手がわかりやすく受け取れるちょうど良いバランスを見極める作業ですね。


 目立たせるための具体的な手法は、よく聞かれることでもあります。「そんなの企業秘密だよ」と言いたいところですが、答えは世の中に溢れているので、私は全部話しています。とはいえ、お客さまの意図に合致するかどうかというところでゴールが決まるので、答えは一つだけではないのです。それを踏まえ、目立たせる手法をいくつかご紹介します。











 ただ、単純にその部分だけに手を加えても、他の要素から浮いてしまい、悪目立ちすることになりかねません。特に目立たせるために他で使っていない色を使うのは悪手になるケースがあります。そこで、私たちが使うのは1番ですが、同じように大切なのは「目立たせたいものの周りに物を置かない」ことにつきます。目立つためには空間が必要なのです。





さて、いくつか見てきましたが、みなさんがデザインする時のヒントになったでしょうか。

 他にもいろいろ手法がありますが、ケースバイケースになりますので、いつかまた具体的な場面の話をしたいですね。








 


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