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田舎っぽいのがダサい!


 普段我々が使う「ダサい」の語源は諸説あるそうですが、「田舎(いなか)」を「だしゃ」と読んで、「だしゃい」「だしゃ臭い」が縮まって「ダサい」になったという説は、なかなか説得力がありそうな気がします。つまり、

「田舎っぽい」→「野暮ったい」→「垢抜けない」

 という意味の変化です。

これは都会から見た際の距離感、とりわけ美意識との距離を測る言葉として生まれたのかもしれません。田舎出身のがっきー社長にしてみれば、ずいぶんひどい話ではありますが笑




「ダサいデザイン」は「不安」が生む


・装飾が多すぎる

・色数が多すぎる

・フォントを使いすぎている

・余白を全部埋める

・全部強調されている


これらはよく「ダサい」と言われます。見ている側としても落ち着きおませんよね。そして人間は不安になると飾り始めるという不思議な性質があります。


・影を付ける

・縁取りする

・グラデーションを足す

・アイコンを増やす

・色を増やす

・キャッチコピーを追加する


全部「もっと伝わるかも」という不安から生まれています。作り手の不安がデザインを通して見る側にも伝わっていくという構図ですね。ダサいデザインは不安が産んでいると言えます。つまり「必要かどうかわからないものが増えていく」のです。




要素を減らせばダサくなくなるか


モノが不必要に増えていくと情報過多でダサくなる、のは確かだとしても、その逆は必ずしも正しいとは言えません。少し見方を変えると、


●ITっぽさを期待しているのに人が汗水流して働いているイメージ。

●人の優しさやつながりを期待しているのに太いゴシック体の黒文字。

●おいしい食事をアピールしたいのに真っ青な背景。


これらは形そのものではなく文脈とのズレで生じる現象とも言えるでしょう。

実際ここまで外していなくとも、細かなズレの集合として全体をダサくしている場合は多々あります。

「ダサいデザイン」とは「見る人の期待値からズレているデザイン」と定義づけることができるでしょう。




「ダサい」は視覚的


ここで次の分野を思い浮かべると、「ダサい」の別の一面が見えてきます。物語・映画、料理、音楽…

これらの分野に「ダサい」という表現はあまり使われません。「盛り付けがダサい」とは言っても「このスパゲッティはダサい」とは言いません。「この俳優の髪型はダサいよね」とは言っても「このストーリーはダサいよね」とは言わないのです。つまり「ダサい」というのは先ほど述べた期待値からズレている距離感の評価軸であると同時に、視覚的な評価でもあるようです。

「ダサい」とは、視覚を中心としたスタイルに対して、文化的な期待とのズレを感じたときに生まれる評価である。と言えます。この「文化的」の中には「時代」も含まれ、基本的には古いものよりも新しいものを良しとする傾向があるでしょう。




「下手なデザイン」との違い


ここまで「ダサさ」を考える中で、ダサさ≠ヘタさではあるものの、一部分を含んでいると言えます。デザインのうまさというのはクライアントの期待値を読み違えない能力値でもあるからです。下手なデザインはその期待値を大きく外してしまい、ズレたぶんだけ「ダサい」と評価されるということですね。

とはいえ、もっとプリミティブな部分で「揃ってない」「配置が適当」「色のセンスがない」みたいなものもひっくるめて「ダサい」と評価されるのも現実です。でも今回の話を読んでいただけたならきっとわかるはず、それは「ダサい」のではなく「下手くそ」なのです。




「ダサくない」デザインをする人に俺はなる


クライアントの期待を大きく裏切るとダサくなります。かといって期待通りでも生き残れません。ですから常に期待値より少し良い方向に着地できるよう、ラインを見極めて行きたいと思います。もちろんこのラインというのはデザインするものの目的によって着地点は変わります。単に美しくスタイリッシュな表現をするだけではいずれダサくなってしまいます。絶対的な正解のないデザインの世界、「ダサくないデザイン」の探索はこれからも続きます。









デザイナーは毎日いろいろな色を使ってお仕事をしています。

そんなデザイナーたちはどんな色、色の組み合わせが好きなのでしょうか ?

現役のデザイナー達に聞いてみました !









色が好き、というよりは使いやすいから好きと言った方がいいのがこの色。いわゆるベージュです。彩度が低いので赤や青のように強く対立しにくい。白ほどコントラストを作らず、黒ほど画面を締めすぎず、グレーほど無機質でもない。背景色として非常に空気の読める色といえるでしょう。「組み合わせで迷ったらこの色」として、心強い色ですね。








好きな色はオレンジです。温かさや親しみ、元気な印象を与えられるからです。気持ちも明るくしてくれる色なので、アクセントとして日常でも取り入れることが多いです。特にオレンジとベージュの組み合わせが好きで、ベージュの優しい色味にオレンジが程よいアクセントになり、全体を明るく見せてくれるところも魅力だと思っています。








私はピンクと、少し緑みがある水色の組み合わせが好きです。ピンクと紫、ピンクと黄色も好きです。ピンクが好きなのでピンクが入っていれば何でもかわいく見えています。好きな色が幼稚園の頃から変わりません…。

でも私が普段デザインをするときには、あまり使わない色の組み合わせかもしれません。







私は緑色、特に今は濃いめの緑色が好きです。濃い葉っぱみたいな色は黒と合わせると、落ち着いたかっこよさが出て、白と合わせると可愛らしく見えてくる気がします。

オレンジと合わせると、色だけでオレンジの実が想像できるのがすごくかわいいなと思っていて、見ててうきうきしてきます。







Illustratorのスウォッチに並んでいるデフォルトのカラーですが、圧倒的な鮮やかさと力強さに惹かれます。人によっては少し目がチカチカする組み合わせの色かもしれないですが、強い印象を残したいデザインのときにはつい頼りたくなる配色です。

デザイン関係なく青色が好きなので選んでるのかもしれません。






あなたも、絵画教室を始めてみませんか?




毎月のべ100名以上が通う「デザイン事務所がひらく絵画教室」のプログラムを使用して、あなたも絵画教室を開いてみませんか? 毎月の課題の指導ガイド、生徒獲得の広告作成や運営ノウハウなど、充実のサポート体制でご支援させていただきます。ご興味のある方はぜひご一報ください。






デザイン絵画教室がひらくだより


5月の課題

「うろこクラフト



5月は好きな色紙をくり抜いて、自分だけの特別な魚を作りました。形や、色の組み合わせ、絵の具の飛ばし方で個性が光ります。初めてのカッターに挑戦してくれた子もいました。それぞれ「風流」な作品になりましたね!



色合いやたくさんの金が華やか !
色合いやたくさんの金が華やか !

モノトーンでおしゃれな作品です。
モノトーンでおしゃれな作品です。

水飛沫みたいな金の入れ方が豪快!
水飛沫みたいな金の入れ方が豪快!

金の鯉と銀のキラキラで縁起がよさそう!
金の鯉と銀のキラキラで縁起がよさそう!

鯉のヒゲや鱗の金など細かい部分まで綺麗!
鯉のヒゲや鱗の金など細かい部分まで綺麗!

カラフルな2匹の魚が目をひきます!
カラフルな2匹の魚が目をひきます!

青と黄色の組み合わせがポップでかわいい
青と黄色の組み合わせがポップでかわいい

おなかが青いところが工夫されていて素敵!
おなかが青いところが工夫されていて素敵!


色が寒色でまとめられていてかっこいい!
色が寒色でまとめられていてかっこいい!




いろいろな作品紹介


絵画から工作まで、好きとこだわりが詰まった素敵な作品をご紹介します♪





最近のできごとぽろぽろ




巨大物撮影


マットの撮影を行いました! 当然弊社のスタジオには入りきらないので、近くの公民館を借りて撮影しました。設営と撤収の時間9.5、撮影0.5というスケジュール。




松本零士展に行ってきました


松本零士展に行ってきました(がっきー社長)。少年時代を支えてくれた松本零士先生の筆のタッチや世界観を体感できてよかったです。




賑やか新しいレイアウト


住吉教室では机も増え、賑やかな土曜の開催日が続きます。最近は明確な目的をもってご予約いただく生徒さんもいらっしゃって、期待値が上がっているのを感じます。



課題の練習をする


新しい課題は必ずスタッフ全員でその制作工程をシミュレーションします。実際にやってみて初めて気づくことも多いことに気づきます。





■スタッフの声■

もう夏ですね ! 一番好きな季節なのでうれしいです。やりたいことがたくさんあるのでわくわくします。(中村)


「千と希の設計図」バックナンバーはこちら!


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「年寄りの見え方」


 デザインをする際「お年寄りにはこの色のくみ合わせは見えづらい」「お年寄りは〇〇pt以上の文字でないと見えない」など、駆け出しのデザイナーだった当時の自分の感覚としてはまったく共感できないことがありました。時は流れ自分も中年を過ぎ、「年寄り」に足を踏み込んできつつあります。以前は理解ができなかった「お年寄りの見え方」が自分にもわかるようになったのか? という問いを自問自答し、デザイナー目線でのお年寄りの求めるものを考えていけたらと思っています。




①長い文章にうんざり


 現代ほどデジタルメディアがなかったころに少年時代を過ごした我々世代にとって、本を読むこと自体は娯楽であり、苦痛でもなんでもありません。ところが、長時間集中して文字を追う作業、同じような姿勢でいることが以前ほど容易ではなくなってきました。フィジカルな衰えというものです。同時に、文章そのものの本題に入る前の前振りや例え話、作者の小噺などがどうでもいい気がしてきて「早く結論を言え」というマインドになります。フィジカルで長時間が耐えられなくなったせいでゴールまでの時間を短くしたい、という現れですね。。ざっくり言うと「せっかちになった」ということに尽きます(笑)。ちなみにYoutube動画ではAIの「この動画を要約して」というボタンが便利すぎて最近は使いまくっています。数十分の解説動画やニュースなども10行程度にまとめてくれるので、内容だけ知りたい時には重宝します。もっとも動画を制作している側からしたら悲しい話でしょうけど。


 とはえ、小説は途中でぐっと引き込まれると、もはやその苦痛などなんのその、最後まで一気に読み進めたくなります。長い文章は避けたい反面、中身が良ければそのマイナス部分は吹き飛びます。



②文字の大きさはあまり気にならない


 もしかして今後もっと視力が衰えるとそうは思わなくなるかもしれませんが、今の時点ではほとんど気になりません。確かに小さな文字は見えづらい場面はあるものの、近づいて読めば大丈夫ですし、スマホではピンチすれば良いので、実用上不便と感じたことがない、と言う感じですね。メタ的な観点ですと、。ただ、バランスは気になるところで明らかに文字を小さくして写真で見せたいデザインを見るに「あぁ、これはあまり文字を読ませる気がないんだな→実際大したことは書いてないんだな」と思ったり、やたら大きな文字で本文が組まれていたりすると、デザイン性が無視されていることに不満が出てきます。「年寄りは文字を大きくさえしておけば満足だろ」という投げやりなものを見せられていることに苛立ちを覚えます(笑)。この感覚は小学校の時、歴史の物語をマンガ形式で表現した本を見たときの感覚とにています。「マンガにすれば子供は喜ぶと思ってるんだろ、馬鹿にするな」と子供心に思った人は多いのではないかと思いますが、どうでしょう?



③色は何色でもOK


 これも特に見えづらくて受け入れられない、といったものはありません。ただ人間は高齢になると視力の衰えから、微妙な色の違いを認識できなくなっていきますので、情報を伝える際には美しさ重視で色を選んではいけないでしょう。これは背景に写真などが来る場合も多少の配慮は必要で、背景の濃淡の中に単色の文字が乗ると、部分的に見えづらい箇所ができるので、そういったデザインが必要な際にはきちんとどの文字も見えるように細かく調整します。このあたりは音楽でいうところのオケとボーカルの音量バランスみたいな感覚と近しいと思っていまして、若い時はオケの音量が大きくてもボーカルは聴き分けられたのに、最近は「オケがうるさい」と感じる場面も多くなってきた気がします。



いろんなものを見てきてしまった



 ある程度歳を重ねると、多くのメディアや情報源を見たり読んだりすることに飽きてきて、もっと自分の知らないワクワクするようなものが欲しくなる、ということなのではないかと思いました。しかも短時間で。経験が増えることの弊害かもしれません。結果、作者の自己紹介、話の導入に世間話から入るといった冗長な文章が無駄に思える、ということなのかもしれません。特にAIの文章は美しくて読みやすい反面、最大公約数的な表現になるため、「大したことを言っていない」駄文になることが多いように思います。今後は文章や写真やイラストも有象無象なものは淘汰され、内容の濃いもの・尖ったものだけが残っていきそうな気がします。健全である反面、クリエイターにとっては厳しい世の中になってきているとも言えるでしょう。






フォントに詳しいデザイナーはどんなフォントが好きなのでしょうか ?

現役のデザイナー達に聞いてみました !








数ある欧文書体の中でも、これは好きな書体です。汎用性が高い書体ではありませんが、この控えめな曲線の中に気品が存在しているように思います。大文字のみで、小 文字はサイズの違いだけで表現されるのが特徴です。「ここぞ」というタイミングで使いたいですね。弊社ロゴにも使わせていただいています。








好きな書体は「A1明朝」です。繊細さと力強さのバランスが良く、上品な印象を与えられるところが好きです。美容系、かっこいい系、高級感あるデザインなど幅広く使いやすいと感じているので、一番よく使う書体でもあります。








プフシリーズのフォントはコロンとしていてかわいらしくて全部好きです ! 特に「プフ サワー」は親しみやすさと綺麗さと読みやすさを兼ね備えていて最近のお気に入りです。レシピページや、子ども向けのページなど、楽しそうな雰囲気にしたいときの見出しに使うことが多いです。








この書体が好きなのは、明朝体の細くてのびやかな部分とゴシック系のどっしりとした存在感のいいとこどりをした書体だと思っているからです。さらに先が丸くなっているので、優しい印象とシャープな曲線が共存しているのが良くて、美容系や食べ物系でよく使いがちになっています。








UDフォントならではの圧倒的な読みやすさと、ほのかな可愛らしさがあって読みやすいのでデザインの検討時にはつい選んでしまいます。

最終デザインで採用されないことも多いのですが、個人的には好きな書体です。







あなたも、絵画教室を始めてみませんか?




毎月のべ100名以上が通う「デザイン事務所がひらく絵画教室」のプログラムを使用して、あなたも絵画教室を開いてみませんか? 毎月の課題の指導ガイド、生徒獲得の広告作成や運営ノウハウなど、充実のサポート体制でご支援させていただきます。ご興味のある方はぜひご一報ください。






デザイン絵画教室がひらくだより


4月の課題

「粘土フルーツ



4月は紙粘土とアクリル絵の具を使ってリアルなフルーツを作りました。先生にコツを教えてもらいながら制作するとだんだん本物らしくなっていき、どれもおいしそうな作品に仕上がりましたね !



艶やかで思わずかじりたくなる完成度!
艶やかで思わずかじりたくなる完成度!

桃らしいやわらかな色合いがよく表現されています。
桃らしいやわらかな色合いがよく表現されています。

コロンとした形がかわいい桃です!
コロンとした形がかわいい桃です!

形と色のバランスが良く、立体的なヘタが印象的!
形と色のバランスが良く、立体的なヘタが印象的!

フォルムの再現度が高く、存在感のある作品です。
フォルムの再現度が高く、存在感のある作品です。

それぞれの果物の特徴をよく捉えています!
それぞれの果物の特徴をよく捉えています!

均一すぎない色合いが、本物のりんごの質感みたい !
均一すぎない色合いが、本物のりんごの質感みたい !

鮮やかな色合いが美しく、柿らしさがよく表現されています。
鮮やかな色合いが美しく、柿らしさがよく表現されています。


質感がとってもリアル ! 熟したバナナ美味しそう☆
質感がとってもリアル ! 熟したバナナ美味しそう☆
自然なムラが、瑞々しさを感じさせます!
自然なムラが、瑞々しさを感じさせます!




いろいろな作品紹介


絵画から工作まで、好きとこだわりが詰まった素敵な作品をご紹介します♪





最近のできごとぽろぽろ




ありがとう、清澄白河教室


開催環境の見直しを行った結果、清澄白河教室は住吉教室へ統合となりました。これからも皆さまとともに、絵を描く時間を大切にしていきたいと考えています!




絵画教室の机が増えました


教室の統合で机が増えました。以前から通う方の「変わりましたね〜」というお言葉をいただいたり、土曜日がいっそう活気あふれる楽しい空間になっています。




隅々までお掃除


普段行き届かないところまで丁寧にお掃除しました。お部屋が綺麗になると気持ちがいいですね。綺麗な環境をしっかり維持して、毎日の仕事に取り組みたいです。




梅雨の時期になりました


ジメジメした梅雨の時期。雨続きで気分が沈みがちな季節ですが、この時期ならではの風情を楽しんでみるのもいいですね。(弊社隣は絶賛工事中です。)





■スタッフの声■

今年の夏は暑くなるのが去年より遅めで嬉しいです ! でも酷暑になるとも聞いたので恐ろしいですね。(平野)


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